大人ニキビは赤く炎症を起こした状態は改善されても、患部が黒くシミになったり、肌がクレーター状に陥没したりします。このような状態をニキビ跡と言いますが、ニキビ跡は中々改善されず、多くの場合一生跡に残ってしまう場合があります。ニキビ跡の原因は、大人ニキビが赤くなっている状態のときに、潰したりひっかいたりした事が原因です。
特に黄ニキビと言われる毛穴に膿が溜まった状態のニキビは、すでに真皮まで傷ついている可能性があり、膿が無くなった状態になってもクレーター状に皮膚が陥没してしまう事が多くあります。
このような陥没などの症状は、大人ニキビができた初期段階に適切に治療し、早期に治してしまう事で予防する事ができます。
ニキビ跡には色素が沈着してしまうものもあり、紫色の色素沈着と茶色の色素沈着があります。紫色の色素沈着は、真皮でヘモグロビンが原因で起きています。大人ニキビが出来た時に、炎症した個所を強く刺激した事などが、原因です。
茶色の色素沈着は、メラニンが原因で発生しています。大人ニキビが進行する過程で、活性酸素が発生しメラニンが多く生産される事で茶色の色素沈着がおこります。茶色の色素沈着はシミとおなじで、中々消える事はなく、大人ニキビが出来たら悪化する前に治療することで予防する事が出来ます。大人ニキビが原因の色素沈着は、半年程で薄くなってきますが、完全に跡を消したい場合はレーザー治療などが必要になる場合もあります。